特別公演《リータ》出演者プロフィール

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《リータ ~あるいは叩かれた夫~》

中橋健太郎左衛門(指揮)

桐朋学園大学音楽学部卒業。新国立劇場、二期会、藤原歌劇団他のオペラ公演において、副指揮、合唱指揮、コレペティトゥア等、音楽スタッフをつとめる。新国立劇場に於いては2010-2011シーズンまでプロンプターとして契約。

指揮者としてこれまでに、フィガロの結婚、秘密の結婚、ロシア皇帝と船大工(日本初演)、カルメン、椿姫、リゴレット、ラ.ボエーム、蝶々夫人、トゥランドット、タンホイザー、ローエングリン、アラベラ、等を指揮。2014年、R.シュトラウス アラベラ全幕舞台上演にて、神奈川フィルハーモニー管弦楽団を指揮。ピアノ奏者としても、国内外著名歌手、器楽奏者と共演。2018年藤原歌劇団公演「助けて!助けて!宇宙人がやってくる」を指揮。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師。

舘亜里沙(演出・日本語潤色台本)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学大学院にて博士号取得(専攻:音楽学)。現在同大学教育研究助手を務める。2009年安宅賞受賞。

2008年よりオペラを中心に演出を手掛け、主要演出作品に《ポッペアの戴冠》《ペール・ギュント》《ヘンゼルとグレーテル》《トリスタンとイゾルデ》《蝶々夫人》《秘密の結婚》《コジ・ファン・トゥッテ》《ラ・ボエーム》《イリス》《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》《ナクソス島のアリアドネ》など。2010年-2014年P. コンヴィチュニー氏のオペラ・アカデミーに参加し、研鑽を積む他、直井研二、岩田達宗、M. G. フリードランダー、佐藤美晴などの演出助手を務める。近年は表現技術を必要とする学生の指導、劇作品の脚本執筆なども手掛け、活動の場を広げる。2015年演出家を対象とした「創作コンペティションVol.5」最終上演審査にて、三島由紀夫『葵上』を発表。https://arisa-tachi-411.jimdo.com

傳田実咲(リータ役)
長野県長野市出身。長野県小諸高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。第94回全国高等学校野球選手権長野県大会開会式にて大会歌を独唱。平成29年度長野県新人演奏会、八十二財団主催ロビーコンサート出演。オーディション合格者による第68回東京国際芸術協会新人演奏会に出演。第95回二期会オペラ研修所コンサート出演。第42回コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格。第20回万里の長城杯国際音楽コンクール優秀賞。

藝祭オペラモーツァルト《魔笛》侍女Ⅱ役で出演。ペルゴレージ《聖母マリアの夕べの祈り》にてソリストを務める。これまでに声楽を上村まり子、岡本泰寛、平松英子、愛もも胡の各氏に師事。

現在、二期会オペラ研修所在籍。

高橋拓真(ベッペ役)

静岡市出身。武蔵野音楽大学音楽学部音楽教育学科卒業。同大学院修士課程修了。武蔵野音楽大学静岡県東部新人演奏会に出演。

東京オペラ・プロデュース、2014年<ミレイユ>より合唱にて多数出演、<戯れ言の饗宴>ラーポを好演。

2016年≪ぽんて☆きあーれ≫を立ち上げ、<秘密の結婚>でパオリーノを演じた。その他、ミュージカル、役者などジャンルを問わず活動の場を広げている。

現在、武蔵野音楽大学研修員。新国立劇場合唱団登録メンバー。藤原歌劇団準団員。日本オペラ協会準会員。

飯田裕之(ガスパーロ役)

東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。ドイツ・ウィーンのセミナーにてディプロマを取得。これまでに110作品・300公演以上のオペラ・オペレッタ・ミュージカルに出演。

中でもモーツァルト『フィガロの結婚』フィガロ、グノー『ファウスト』メフィストフェレス、レハール『メリー・ウィドウ』ダニロ役を得意とする。その洗練された輝きのある声と歌唱力はもちろんのこと、存在感のある舞台姿、また根っからの芝居好きで自在な演技でもたくさんの観客を魅了し、喝采を浴び続けているバリトン歌手である。また、現在ではそんな彼の魅力を凝縮したソロ・リサイタルが人気を集めている。


−主な作品−

『あんこまパン』(作詞 林 望/作曲 伊藤康英)

『ビビ物語』・『楽器の会議』(作詞 たがわいちろう/作曲 増井めぐみ)

『あらしのよるに』(作詞 きむらゆういち/作曲 上田真樹)

『赤いライオン』(作詞作曲 小川史哲 編曲 飯田麻衣子)

また現在、FMふくろう「風の丘かぜ便り」(毎週土曜14:30-)のメインパーソナリティーを務めている。

松岡なぎさ(ピアノ)

香川県出身。東京音楽大学卒業。

ピアノを柳井修、外山準、伴奏法を河原忠之の各氏に師事。

卒業後、昭和音楽大学及び短期大学にて声楽・オペラ伴奏研究員、日本オペラ振興会育成部ピアニストを勤める。

様々なオペラ公演にて音楽スタッフとして関わり、指揮者や歌手から信頼を得ている。

クラシック音楽だけでなく幅広いジャンルの音楽でも活動している。

秋山ふみ(ヴァイオリン)
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。
在学中、選抜学生によるコンサート、卒業演奏会に出演。また、同大学管弦楽団定期演奏会にコンサーミストレスとして出演。
これまでにヴァイオリンを是永夏代子、深山尚久、増田加寿子の各氏に、室内楽を深山尚久、K・グントナー、C・ドル、S・ナジの各氏に師事。
現在、武蔵野音楽大学付属江古田音楽大学非常勤講師。

Viva DOnizetti!!

四津谷泰子(ソプラノ)

洗足学園魚津短期大学を経て、洗足学園大学音楽学部声楽専攻卒業。二期会オペラ研修所修了。短期大学を首席で卒業し、卒業演奏会に出演。また、定期演奏会にソロで出演。東京室内歌劇場主催「オペラを作ろう!小さな煙突掃除」にジョン/サム役、富山県オペラ協会主催「ヘンゼルとグレーテル」にグレーテル役で出演。その他オペラでは「ハムレット」(オフェーリア)、「ランメルモールのルチア」(ルチア)、「コジ・ファン・トゥッテ」(フィオルディリージ)、「フィガロの結婚」(バルバリーナ)、「ドン・ジョヴァンニ」(ヅェルリーナ)、「魔笛」(童子1)、コンサートではモーツァルト「悔悟するダヴィデ」ソプラノ1ソロ等務める。現在、日本声楽アカデミー会員、東京室内歌劇場会員、二期会会員。

打越梨紗(ソプラノ)

茨城県出身。武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学院修了。合唱指導等の傍ら、クラシックに留まらず模範演奏CDやテレビ音楽、ゲーム音楽のレコーディング、演奏等で活動。都内福祉施設でのボランティア演奏にも力を注いでいる。
声楽を菅波ひろみ、田口宗明、田口久仁子の各氏に師事。

 

大塚康祐(テノール)

長崎県出身。武蔵野音楽大学卒業。同大学大学院修了。これまでに、モーツァルト作曲オペラ「フィガロの結婚」にてドン・クルツィオ役、「ドン・ジョヴァンニ」にてドン・オッターヴィオ役で出演。その他様々なオペラでソリスト、合唱を務める。声楽を豊島祐壱氏に師事。

木村雄太(バリトン)

大分県立杵築高等学校卒業。 東京藝術大学卒業。
これまでにJ.S.バッハ《カンタータ8番》《カンタータ78番》《カンタータ145番》、モーツァルト・フォーレ《レクイエム》でソリストを務める。
オペラでは《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ役、《ランメルモールのルチア》エンリーコ役、《ドン・パスクアーレ》マラテスタ役、《道化師》シルヴィオ役、《ナクソス島のアリアドネ》ハルレキン役、《黒蜥蜴》愛男役等に出演。また、和田一樹指揮の下、《ラ・ボエーム》マルチェッロ役でリバティベルオーケストラと共演。
第29回京都フランス音楽アカデミーの講座において、マリー=テレーズ・ケレール教授の課程を修了。
オペラルマK企画室代表としてコンサートの企画・制作も行う。
洗足学園音楽大学演奏補助要員。