キャスト紹介

ネモリーノ:高橋拓真

静岡市出身。武蔵野音楽大学音楽学部音楽教育学科卒業。同大学院修士課程修了。武蔵野音楽大学静岡県東部新人演奏会に出演。

東京オペラ・プロデュース、2014年《ミレイユ》より合唱にて多数出演、《戯れ言の饗宴》ラーポを好演。2016年「ぽんて☆きあーれ」を立ち上げ、《秘密の結婚》でパオリーノを演じた。その他、ミュージカル、役者などジャンルを問わず活動の場を広げている。現在、武蔵野音楽大学研修員。新国立劇場合唱団登録メンバー。藤原歌劇団準団員。日本オペラ協会準会員

 

アディーナ:小林可奈

桜美林大学総合文化学群(現・芸術文化学群)音楽専修声楽主科卒業。オペラでは、モーツァルト《フィガロの結婚》スザンナ役、《魔笛》童子Ⅰ役、ドニゼッティ作曲《愛の妙薬》アディーナ役、ヴェルディ《椿姫》アンニーナ役などを演じる。宗教曲では、メンデルスゾーン オラトリオ《エリヤ》ソプラノソロ、バッハ《ミサ曲 ロ短調》ソプラノソロを務める。第4回あおい音楽コンクール優秀賞受賞。現在、神奈川県立大師高等学校非常勤講師。藤原歌劇団凖団員。日本オペラ協会凖会員。小林玲子氏に師事。

 

ベルコーレ:飯田裕之

東京藝術大学音楽学部声楽科在学中より、ドイツ、ウィーンのセミナーにてディプロマを取得、多くの音楽祭に出演し、これまでに110作品・400公演以上のオペラ・オペレッタに出演。その洗練された輝きのある声と歌唱力はもちろんのこと、存在感のある舞台姿、また根っからの芝居好きで自在な演技でもたくさんの観客を魅了し、喝采を浴び続けている注目のバリトン歌手である。また、現在では、そんな彼の魅力を凝縮したソロ・リサイタルが人気を集めている。今年2020年、ピンチはチャンスと、地元小田原にて『小田原オペラ』を旗揚げた。

 

ドゥルカマーラ:吉田拓人

指揮者、バスバリトン。

都立青山高校を経て国立音楽大学を声楽で卒業。オーケストラアンサンブル金沢指揮者講習会にて井上道義氏に学び、優秀者コンサートに出演。オペラ作品に多数のレパートリーを持つ。飯坂純、大浦智弘、内藤彰らのアシスタントをつとめる。

すみだオペラ合唱団指揮者。ゲイツオンホールディングスエンターテインメント事業部所属。

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ジャンネッタ:若林えり

早稲田大学 商学部卒業。6歳の時に、地元広島にて音楽劇で初舞台初主演。幼少期は、NACタレントスクールに所属し、TVドラマやCM舞台にて子役として活動。

上京後は、ミュージカル作品を中心に出演するもストレートプレイの面白さにも魅力され小劇場の劇団DULL-COLORED POPへ入団。主役・脇役・飛び道具問わず、老若男女に動物からアンドロイドまで、様々な役を演じ芝居の基礎を学ぶ。

退団後は、ミュージカルを中心に、ストレートプレイ、朗読劇、テーマパークのエンターテイナー等、ジャンルを問わず活動中。

 

ミュージシャン:齋藤誠二

群馬県出身。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科フルート専攻卒業。同大学卒業演奏会、新人演奏会出演。第3回仙台フルートコンクール第2位。第3回ロシア声楽コンクール最優秀伴奏者賞受賞。大学卒業後は音楽スタッフとして《フィガロの結婚》《愛の妙薬》《ラ・ボエーム》《ローエングリン》などオペラの舞台に携わるほか、伴奏ピアニストとして多くのソリストと共演している。近年は米良美一氏、新垣勉氏らのピアニストとして全国各地での演奏活動や「報道ステーション」での生演奏など、幅広く活躍している。武蔵野音楽大学研修員。

 

ミュージシャン:泉翔士

東京音楽大学指揮科卒業、同大学院指揮研究領域修了。第4回井上道義による指揮者講習会にて優秀賞受賞。都内を中心に9つの楽団にて音楽監督、常任指揮者などのポストに就いている。新作ミュージカルの初演、乃木坂46との共演など活動ジャンルは多岐にわたる。

ピアニストとしては主に伴奏者として多くの演奏家と共演を重ねる他、協奏曲のソリストを弾き振りにて務めるなど精力的に活動。

近年ではアレンジャーとしての活動も開始し、独奏や室内楽を中心に作品を発表。ジェーピーエス製薬株式会社社歌の管弦楽編曲を担当。