2018年夏のコンサート無事終演!

【歌劇団Kamite 夏のコンサート】

日時:2018年7月7日(土)13時半開演(13時開場)

会場:Studio K (高円寺駅徒歩約7分、スタジオ2)

 

[プログラム] 

 

第一部:歌劇団Kamiteスペシャルガラ・コンサート

 

・W. A. モーツァルト《フィガロの結婚 Le nozze di Figaro》より

〈何ということだ!Cosa sento!〉

    伯爵:木戸大輔/スザンナ:松浦友香/バジリオ:町村彰

                   (ケルビーノ:小林可奈)

 

・G. ロッシーニ《音楽の夜会 Les Soirées Musicales》より

〈ヴェネツィアの競艇 La regata veneziana〉

         第1パート 前田理恵/第2パート 宇津木明香音

 

・C.M. ウェーバー《魔弾の射手 Der Freischütz》より

〈いたずら者、しっかり止まって Schelm, halt fest〉

           エンヒェン:打越梨紗/アガーテ:吉川歌穂

 

・G. ドニゼッティ《愛の妙薬 L'elisir d'amore》より

〈一言だけ、アディーナ Una parola, o Adina〉

          アディーナ:山田裕香/ネモリーノ:大塚康祐

 

・G. ヴェルディ《リゴレット Rigoletto》より

〈美しい恋の乙女よ Bella figlia dell'amore〉

     マントヴァ公爵:高橋拓真/マッダレーナ:田中沙友里/

           リゴレット:木戸大輔/ジルダ:小林可奈

 

・P. マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナCavalleria Rusticana》より

〈Tu qui, Santuzza?〜Ah! lo vedi. ここにいたのか、サントゥッツァ〜ああ見ろよ!〉

      サントゥッツァ:星智恵/トゥリッドゥ:森谷健太郎/

                       ローラ:吉川歌穂 

 

・G. フォーレ《パヴァーヌ Pavane》

            ソプラノ:前田理恵/メゾソプラノ:泉静

                               
                               他

 

ピアノ:舘亜里沙

 

第二部:オリジナル音楽劇《ゴローと呼ばれた男》

 

 

 脚本・演出:舘亜里沙

 ピアノ演奏:畠山正成

 

 ゴロー:高橋拓真

 お蝶/お花(胡蝶):山田裕香

 少年ゴロー:大塚康祐

 

 千早:松浦友香

 賢木(語り):吉川歌穂

 葵:小林可奈

 明石:泉静

 

 黒装束の女:前田理恵

 天女:田中沙友里

 謎の客:木戸大輔

 

 ソプラノ歌手:打越梨紗、前田理恵

 メゾソプラノ歌手:星智恵

 テノール歌手:町村彰

 

 少年ゴローの主人:町村彰

 少年ゴローの継母:宇津木明香音

 女1:田中沙友里

 女2:星智恵

     女2の娘:打越梨紗

 通訳:木戸大輔

 遊郭の女:宇津木明香音

 客1:森谷健太郎

 客2:武田聖智

 

 蝶々さん(お蝶)が非業の死を遂げてから10年後……ゴローはお蝶への良心の呵責を抱き続けながらも、「女性を売る」仕事から脱することは出来ず、今やある娼婦館の主となっていた。そんなある日、お蝶と瓜二つの娘お花が働かせてほしいとやって来る。彼女の出現はゴローにとって、過去の蘇生であるとともに、新しい苦悩の始まりでもあった。

 かつて、ゴローとお蝶は幼なじみだった。ゴローはお蝶に恋心を抱いていたが、よくわかっていた。彼女は侍の娘、自分は生活のために斡旋屋をやっている身、想いを口にしてよいわけがない…その後、お蝶の家が零落し、自分が彼女を「売る」ことになるなんて、夢にも思っていなかったが…。

 お花に「胡蝶」と源氏名をつけ、お蝶との過去と重ね合わせながら過ごしていたある日、ゴローの常連客の一人がお花を身請けしたいと言い出す。お花との別れを寂しく思いつつも、彼女が幸せになれるならと送り出したゴローであったが……。

 

J. オッフェンバック《ホフマン物語》より〈舟唄〉

G. ロッシーニ《音楽の夜会》より〈饗宴〉

F. レハール《ジュディッタ》より〈熱き口づけ〉

G. プッチーニ《蝶々夫人》第2幕より〈子守唄〉

J. シュトラウスⅡ世《こうもり》より〈侯爵様、あなたのようなお方は〉

F. プーランク《陽気な歌》より〈マドリガル〉

R. アーン《20のメロディⅠ》より〈もし僕の詩に翼があったならば〉

G. マーラー《若き日の歌Ⅲ》より〈シュトラスブルクの砦に〉

P. マスカーニ《アヴェ・マリア》

P. チャイコフスキー《イオランタ》より〈誰が僕のマチルデと比べられよう〉

G. フォーレ《水のほとりで》

G. ロッシーニ《音楽の夜会》より〈誘惑〉

R. アーン《クロリスに》

G. フォーレ《蝶と花》

G. マーラー《さすらう若人の歌》より〈僕の宝だった二つの青い瞳〉

G. プッチーニ《西部の娘》より〈やがて来る自由の日〉

G. プッチーニ《蝶々夫人》より〈あの桜の枝をゆすって(花の二重唱)〉

撮影:長澤直子