2020年3月8日「鼓動する聲」の公演以来、新型コロナウィルス感染症の動向を窺っている状況が続き、いわゆる「一発の本番日に向けて」という状況の公演準備が難しくなっておりました。
そこで、現在「三密」を避けながら集めているリモートの音楽素材と、2021年に参加を予定しているFesta@Green Vol.1 でのライヴパフォーマンスを組み合わせた、新しい形態の作品を創りました。5月から少しずつWebパフォーマンスを発信しつつ、2021年2月ようやく生舞台で「完結」いたしました。
【参加アーティスト】
藤野沙優、齋藤久美子、荒木優太、髙橋侑、長澤直子 江川智沙穂
首藤健太郎、岩井翔平
【総合演出】
舘亜里沙
Vol. 13「ごんぎつね」リプライズ配信中!
完結編前日、13回目の配信を実現しました。
Vol. 9でも配信しました名作「ごんぎつね」の最期の場面。
江川智沙穂さんの即興演奏に、さくらさんの朗読を合わせました。
物語の雰囲気を支える写真は、岩井翔平さんの撮影です。
このVol.13の音楽と朗読は、完結編の音楽朗読劇『灯火の先』でも、重要な役割を果たしました。
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Webパフォーマンス『音の灯火プロジェクト』vol. 13
新美南吉「ごんぎつね」リプライズ
朗読:さくら
ピアノ:江川智沙穂
写真:岩井翔平
使用楽曲:秋の散歩(ImprovisationⅡ)
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生演奏とそれまでのWebパフォーマンスを合体させた完結編をお披露目予定の、Festa@Green vol.1が、感染防止対策を十分に行ったうえで、開催されました。
音楽朗読劇『灯火の先』を下記メンバーとWebパフォーマンス参加メンバーでお届けしました。完結に際しまして、Webパフォーマンスのほうでも、終演報告を兼ねたボーナストラックをご用意させていただきました。
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歌劇団Kamite Tubeステージング
音楽朗読劇『灯火の先』(ポスト・コドウスル聲完結編)
尭:藤野沙優(ソプラノ・朗読)
優:小松詩乃(ダンス)
音霊:荒木優太(Tp)、齋藤久美子(Fl)、舘亜里沙(Pf)
灯:江川智沙穂、さくら 他(Webパフォーマンスアーティスト)
脚本・演出:舘亜里沙
【原作】新美南吉「ひとつの火」「ごんぎつね」ほか
【曲目】Greensleeves to a ground(編曲:首藤健太郎)
クララ・シューマン《ある明るい朝に》
ヨーゼフ・マルクス《思い出》
ヴィヴァルディ《冬》より
マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》より間奏曲(アヴェ・マリア)
ドビュッシー《シリンクス》
江川智沙穂《Improvisation》 ほか
美術協力:長澤直子
会場:成美教育文化会館グリーンホール
開演:14時(Festa@Green vol.1全体のスケジュールは別途チラシ画像を参照ください。)
入場料:前売1500円、当日2000円
※Festa@Green vol.1そのものは14時~21時の間開催しており、お1人様1枚のチケットで全ての演目を見ることができます。
コンセプト紹介等を行った予告動画です。
Vol. 2「ナガレボシ」
Vol. 4「里の春、山の春」
Vol. 6「ラッパ」
Vol. 8「赤い蝋燭」
Vol. 10「ヒロツタラツパ」Ⅰ
Vol. 12「ちらちら光れ小い星」
Vol. 1「ひとつの火」
Vol. 3「ひとつの火」リプライズ
Vol. 5「Pause」
Vol. 7「ひとつの火(リプライズ2)」
Vol. 9「ごんぎつね」
Vol. 11 「ヒロツタラツパ」Ⅱ